グラスやペットボトルの中に水を入れて演奏すると音の高さが変わる理由って!?
物をこすったり叩いたりすると、振動により音が発生します。
グラスやペットボトルの中に水を入れて音を鳴らした場合、水を入れる量によって音の高さが変わります。
どうして水を入れる量によって音の高さが変わるのでしょうか?
今回の記事では、グラスやペットボトルの中に水を入れて演奏すると音の高さが変わる理由を環境スペースのスタッフが解説していきましょう。
家にあるものでできる実験方法も紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
■ワイングラスを使った音の実験
まず始めに、同じ大きさのワイングラス2つと箸を1本用意しましょう。
ワイングラスの1つには少なめに水を入れて、もう1つには多めに水を入れてください。
水を入れたワイングラスのフチを箸で優しくそれぞれ叩いてみましょう。
水の量が少ない→高い音
水の量が多い→低い音
上記のように聞こえたのではないでしょうか?
これは、ワイングラスを叩いた振動によって音が出るのですが、水の量が増えるほどこの振動が抑えられてしまうため、低い音になってしまいます。
水の量が少ないグラスは重さが軽いので、振動しやすくなって高い音が出るんですよ。
■ペットボトルを使った音の実験
今度は、ペットボトルを使って音の実験をしてみましょう。
まずは同じ大きさの空のペットボトルを2つ用意してください。
片方のペットボトルには水を多めに入れ、もう1つには水を少なめに入れます。
それぞれのペットボトルの飲み口に息を吹きかけてみてください。
「ボー」という音がしますよね。
この時、
水の量が多い→高い音
水の量が少ない→低い音
というように聞こえたことでしょう。
ワイングラスでの実験とは真逆の結果となり不思議ですよね。
これは、ペットボトル自体が振動している訳ではなく、中の空気が振動して音が出ているため、空気の量が少ない方が振動しやすくなり高い音が出るのです。
音が出る時に振動するものが、物体なのか空気なのかによって発生する音の高さは異なるというわけですね。
振動と音の高さには大きく関係していることが分かります。
ワイングラスを使った実験とペットボトルの実験は、同じ結果になるのでは?と思ってしまいますが、容器の種類によって音の出方も違ってきます。
水の量を変えたりグラスの数を増やしたりして、色々実験して遊んでみることを環境スペースは提案しますよ♪
ドレミファソラシドの音階を作って、演奏してみるのもおすすめです。