温もりを感じられる?この季節にピッタリの童謡

11月に入ると秋から冬への季節の移り変わりを感じられるようになります。
寂しくなってしまった木や落ち葉を見ると、なんだか物悲しい気持ちになりがちですが、実は冬はイベントの多い季節でもあります。
そこで今回は季節のイベントを盛り上げる冬をテーマにした童謡について、環境スペースがご紹介しましょう。


■寒い季節はイベントが盛りだくさん

冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントが盛りだくさんですが、寒さが本格的になる季節でもあります。
そんな時は、自宅で家族と一緒に過ごすというのもいいですね。
家族と過ごす暖かな時間をさらに盛り上げてくれるのが音楽です。
日本には冬をテーマにしたロマンチックなラブソングなどが数多くありますが、子ども向けの童謡もたくさんあることをご存じですか?
誰しも一度は聴いたことのある童謡は耳馴染みもよく、家族みんなで楽しめます。


■冬をテーマにした童謡はどれくらいある?

では、冬をテーマにした童謡がどれくらいあるのか、有名なものをいくつかご紹介しましょう。

・山の音楽家
元はドイツ民謡の「山の音楽家」は、戦前から日本語の歌詞が付けられて親しまれていた曲です。
森に住む動物たちがそれぞれ、得意な楽器を演奏していくという内容で、5番まであります。
リズムがよく、楽器演奏もしやすいことから幼稚園や保育園では必ずといっていいほど習う童謡です。

・たきび
1941年にNHKラジオで放送されたことで、寒い季節の定番的な童謡として広がったのが「たきび」です。
優しさのある言葉遣いで冬の寒さを上手に表現しています。
現在では気軽にたき火をすることは難しいですが、歌詞を通して情景をイメージできる一曲です。

・北風小僧の寒太郎
1974年ころにNHKの「みんなのうた」で流れたことから大人気となったのが「北風小僧の寒太郎」です。
北風を擬人化したこの曲は子どもでも口ずさみやすい歌詞なので、家族みんなで歌えます。

あわてんぼうのサンタクロース
クリスマスと言えば、この曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
サンタクロースのおちゃめな様子を歌ったこの曲は、クリスマスのワクワク感を盛り上げてくれます。

・赤鼻のトナカイ
こちらはサンタクロースの相棒とも言えるトナカイを歌った一曲です。
実は歌詞をよく知らないという人も多いそうです。
家族みんなで歌ってみるのも楽しそうですね。


今回は環境スペースのスタッフが独断と偏見で、寒い季節に家族で楽しめる童謡をピックアップしました。
簡単な楽器演奏や替え歌もしやすい曲ばかりなので、気分転換にもおすすめですよ。