歌が上達するコツ♪ボイストレーナーが実践している練習方法は?

歌が上手いと、友人同士でカラオケに行った際にちょっとした自慢になりますよね。
反対に歌が苦手な人は、急に自分が歌うことになると緊張してしまったり不安になったりして、楽しめないということもあるでしょう。
歌が上手になるにはどうしたら良いのでしょうか。
今回は、ヴォーカル講師が生徒に対してどのようなアドバイスをしているのか環境スペースが調べてみました。
歌が苦手な人はぜひ試してみてくださいね♪


■顔の筋肉をほぐそう!ウォーミングアップが大切

走る時も足の屈伸をしたり、全身のストレッチをしたりして準備しますよね。
歌う時もウォーミングアップをしっかりすれば、声が出しやすくなって歌が上達します。
唇をブルブル震わせるストレッチをしてみましょう。
唇をすぼめたら、なるべく一定の量の息を出しながら唇を震わせます。
できない人は口の端を指で押さえてみてください。
振動が長く続くほど柔軟性がアップし、声が出て音程も安定します。
歌う前だけでなく、日頃から続けるので環境スペースのおすすめです。


腹式呼吸をマスターしよう!お腹に意識を集中

高い声が出なかったり、声が枯れたようになったりしている人は、お腹に力が入っていないことが多いと言います。
まずは腹式呼吸をマスターし、歌う時にも意識できるように練習しましょう。
息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹が凹む「腹式呼吸」で歌えば、お腹に力を入れやすいので高い音や長い音も響かせることができます。
ボイストレーニングでは、この腹式呼吸を重点的に教えるトレーナーが多いそうです。


■母音だけで歌ってみよう!音程が合う!

例えば「だいすきだよ」という歌詞があったとします。
この一文の母音だけを並べてみると、「あいういあお」になりますね。
次にメロディに合わせて、この「あいういあお」だけを歌ってみましょう。
これを続けて練習することで、口先だけでなく、のどの奥を開いて歌う癖がつきます。
声が響くだけでなく、より音程が安定して歌が上達するのでぜひ試してみてくださいね。


オリジナルダンスをつけてみよう!リラックスするコツ

練習では上手に歌えるようになったのに、人前では声がかすれたり音程が乱れてしまったりするという人がいます。
こういう人は苦手意識があるため、体に余計な力が入っているのです。
どうしても緊張してしまうという人は、オリジナルの振り付けをしてみてください。
初めは大げさな身振り手振りで、歌詞に合わせて感情を歌に乗せるような気持ちで踊ります。
振り付けに気を取られることで、リラックスして自然な歌い方ができるのでおすすめです。
慣れてきたら徐々に振り付けを控えめにしていきましょう。


歌が苦手だと悩む人の中には、自分が下手だと思い込んでいる場合もあります。
まずは苦手意識をなくし、歌うことを楽しめるようになると上達しますよ♪