他のパートにつられてしまう!合唱で音程を間違えないで歌うには?

高音と低音のパートに分かれて歌をうたうと、どうしても他のパートにつられてしまうという人はいませんか?
イメージしていたメロディと別の音が入ってくると、急に音程が分からなくなりますよね。
どんなに歌い慣れているメロディでも、合唱になると歌えなくなる人は多いでしょう。
正確に歌うには、耳をふさぐしかないのでしょうか。
今回は、環境スペースが合唱でつられなくなる練習方法を探してみました。


■まずは音楽を聴き込もう!他のパートも

知っている曲でも、繰り返し聴いて耳に覚えさせていきましょう。
基本パートの人は覚えやすいですが、ハーモニーを加える人は少し難しいかもしれません。
まずは自分のパートのメロディをしっかり聴き込んでください。
伴奏なしで歌えるようになったら、次は他のパートのメロディも聴いてみましょう。
自分のパートだけでなく、他のパートの音程も聴いておくことで合唱のイメージがつきます。
実はこれがつられないようにするための重要なポイントなのです。


■ドレミで歌ってみよう!音階を意識する

自分のパートをしっかり覚え、他のパートと合わさった時のイメージができたら、メロディを意識してみましょう。
歌詞で歌うと文章に引っ張られるので、音階だけを意識するためにドレミで歌います。
絶対音感を持っていない限り、初めは音程が取れないかもしれません。
しかし繰り返し練習すれば、ドレミでもスムーズに歌えるようになるでしょう。
ピアノを使って音階を確認するのも、環境スペースのおすすめです。
音階で歌えるようになることで、他のパートの音が聞こえてきてもつられにくくなります。


■実際に歌ってみよう!他のパートとの重なりを確認

自分のパートの音階を確認したら、合唱してみましょう。
初めはつられてしまうかもしれませんが、気にせずに。
他のパートと重なるとどうなるか、聴いてみてください。
ここで重要なのは、つられないように自分のパートだけに集中することではありません。
他のパートと重なった時の心地よさを感じ、音楽を楽しみましょう。
正確に歌うことよりも、「どんな音を重ねたら素敵かな?」と考えてみてくださいね。


■もう一度自分のパートを確認してみよう

試しに合唱してみて、つられたところがどこだったかメモしておきましょう。
自分のパートを再確認したら、他のパートの人と1対1で歌ってみても良いですね。
また、他のパートの立ち位置と距離を取って歌うのも環境スペースのおすすめです。
間違えなくなってきたら徐々に距離を詰めていきましょう。


異なる音同士が重なり合うと、さらに奥行きのあるメロディになりますよね。
歌っている人にとっても、より気持ちの良い音楽になるでしょう。