声を出すだけでOK?意外なストレス解消法とは

不快に感じることや苦手なことは人によって異なるため、どうしてもストレスが溜まりがちです。
しかし自分に合ったストレス解消法を知っている人は案外少なく、思うように発散できていないのが現状です。
そこで今回は環境スペースが正しいストレス解消法を解説しましょう。

 


■ストレスを放っておくとどうなる?

ちょっとしたことの積み重ねで少しずつ溜まっていくストレスは、放っておくとどうなるのでしょうか?
過度なストレスは体だけでなく心にも影響し、うつ病を発症してしまうこともあるといわれています。
他にも、高血圧や胃痛、飲酒量の増加や不眠、ミスの頻発など、慢性的な体調不良に見舞われることも。
ストレスはなるべく溜め込まず、定期的に発散することが大切です。


■やってはいけないストレス解消法とは?

巷には多くのストレス解消法があふれています。
しかしなかには逆効果になってしまうものも。
どんなものがNGなのかみていきましょう。

・いつもより長く寝る
「休みの日は一日寝てストレス発散!」という人もいるでしょう。
しかしこれ実はNGです。
人の体は普段の生活パターンを記憶しており、いつもより2時間以上のズレが生じると活動リズムが乱れます。
特に睡眠時間がズレるとバランスが崩れて睡眠の質が低下するため、逆効果になってしまいます。

・ショッピング
パーッとショッピングをしてストレス発散・・・これもNGです。
一見すると効果的なようですが、買い物による興奮で一時的にドーパミンが分泌されているだけなので、落ち着くと後悔や罪悪感の方が上回ってしまいます。
しかも繰り返すことで買い物依存症になってしまうおそれも。

・甘いものを大量に食べる
疲れた時には甘いものがいいと言いますが、やはり限度というものがあります。
大量に食べてしまうと血糖値が急上昇したのちに急降下するため、低血糖状態に。
するとアドレナリンなどが分泌されメンタルが不安定になり、かえってイライラしてしまいます。


■声を出すだけでストレス解消になる?

定番の解消法でもNGなものが多く、驚いてしまった人もいるかもしれません。
ではどんな解消法ならOKなのでしょうか?
それは「声を出す」ことです。
声を発したり、カラオケで歌ったりすると脳が活性化し、ストレスが発散されます。
簡単なのでぜひ試してみてください。
ご近所への音漏れが気になるという人は消音グッズなどを活用してみましょう。

 


ストレスは知らないうちに溜まっているものです。
こまめに発散させて上手に付き合っていきましょう。