毎週楽しみだった!懐かしの人気音楽番組
2024年になり、新たな音楽番組の放送が相次いでいます。
以前放送されていた音楽番組とはどのような違いがあるのでしょうか?
今回は過去に人気を博した音楽番組について環境スペースが解説します。
■ザ・ベストテン(1978~1989年)
久米宏アナと黒柳徹子さんが司会を務めた「ザ・ベストテン」は、ランキング形式で曲を紹介するというスタイルを日本に浸透させた音楽番組です。
ここで1位が取れたらヒット曲として認められた、という雰囲気があったそうです。
番組はランキングが発表されたのちにアーティストが登場し、司会者たちとトークをしてから歌うというのが基本的な流れでしたが、生放送ということもあり、各所から中継をつなぐ手法も多く取り入れられていました。
コンサートの終了後や新幹線の中、ドラマ撮影の合間といった売れっ子ならではの中継シーンが人気を博し、レギュラー放送された音楽番組で歴代最高となる41.9%の視聴率を記録しています。
■夜のヒットスタジオ(1968~1990年)
「夜ヒット」の愛称で親しまれたのが22年の歴史を持つ「夜のヒットスタジオ」です。
放送開始当時はモノクロだったそうで、前田武彦さんと芳村真理さんが司会を務めていました。
その後、井上順さんと芳村真理さんに代わり、人気が出ます。
番組構成も独特で、最初は出演アーティストが別の人の持ち歌をメドレーしていくところから始まります。
マイクをバトンのように渡していく様子にワクワクしたという人も多いそう。
毎週放送のレギュラー番組でありながら豪華な衣装をまとい、生のオーケストラでフルコーラス、生放送という「特別感」も人気の理由の一つでした。
現在は世界遺産登録されているオーストリアのホーエンザルツブルク城から衛星生中継をしたこともあり、ほかとはひと味違う楽しみ方ができた音楽番組といえます。
■HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP(1994~2012年)
これまでの音楽番組とは一線を画す構成が話題となったのが「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」です。
お笑いコンビのダウンタウンが司会を務め、容赦のないツッコミとイジりでアーティストとのトークを繰り広げます。
歌唱シーンよりもトークに重点を置いた番組構成は「アーティストの素の部分が見られてうれしい」「グループの雰囲気がわかっていい」と人気に。
番組内でのトークをきっかけに浜田雅功さんは歌手デビューもしており、デビュー曲「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント」は200万枚以上を売り上げる大ヒットを記録しています。
ヒット曲は動画配信で知る時代となってきているものの、やはりテレビでアーティストが歌う姿というのは格別です。
スタートしたばかりの音楽番組が長く続くことを期待したいですね。