自分でできる車のロードノイズの対策方法

車を走らせると発生してしまうロードノイズ
快適なドライブを楽しみたい人はロードノイズが気になってしまいませんか?
高級車であれば防音対策がしっかりしているので静かに走行することが可能ですが、普通車や軽自動車でも静かに走行できたら嬉しいですよね。
今回は、ロードノイズの対策方法を環境スペーススタッフが伝授致しましょう。

ロードノイズとは?
ロードノイズは、自動車を走行中にタイヤと路面が摩擦されて振動が発生し、サスペンションなどの懸架部分からボディに伝達して騒音になったものを指します。
ロードノイズの周波数はおよそ50~500Hzで、20~50Hzであるドラミングという低周波音も、このロードノイズに含まれているのが殆どです。
路面はアスファルトや砂利道まで様々ありますが、タイヤは車を走行させる上で必ず路面に接しているので、振動が伝達されることを防ぐことはできません。

ロードノイズの対策方法
①周波数が50~500Hzのノイズ
車のフロアマットの下に吸音性が良いマットを敷き、エンジンルーム、ラゲッジルームなどにも静音シートを貼りましょう。
この対策方法の場合は、室内に伝わったロードノイズを私達の耳に伝わるまでに吸音してくれて、対策をするのも簡単ですぐに終わりますよ。
 
②周波数20~50Hzのノイズ
対策がしづらく、気になるといつまでも不快なノイズであるこのレベルのノイズは、振動をボディに伝えにくくしてしまうのが1番の得策。
サスペンションのボルトにワッシャーをかませることで、サスペンションのバネの作用により、ゆるみを低減させて、マイルドな乗り心地になります。
また、タイヤとサスペンションがある「タイヤハウス」という空間に制振シートを張ると本格的な対策が可能です。
簡単に対策をしたいのであれば、このタイヤハウスに、ゴム質の制振スプレーをしてみてくださいね。
小石の跳ね上げや、水しぶきの跳ね上げ音までも低減してくれる優れものですよ♪
 
③外からのノイズを遮音
ロードノイズの一部は、車外で発生したノイズが空気を伝わり、車内へ侵入するため、高速道路などを走っているとかなりの騒音になります。
その対策をするためには、ドアの周りに防音テープを貼ってドアの密着性を上げることです。
この方法をすると、風切り音も軽減することができるので、環境スペースおすすめの方法ですよ。

騒音はストレスに繋がりますが、防音対策をすることで快適なドライブを楽しむことができるようになるので、是非試してみてくださいね。