配線不要ですぐ設置できる!ワイヤレスチャイムの活用方法とは

「リビングから子ども部屋が離れているから、いちいち呼びに行くのが面倒」
「勝手口に人の気配がする気がして怖い」

こんな時に便利なのがワイヤレスチャイムです。
今回は環境スペースがワイヤレスチャイムの種類や使い方について解説しましょう。

 


■ドアチャイムの主流?ワイヤレスチャイムとは

自宅玄関のドアチャイムとして主流になってきているのがワイヤレスチャイムです。
ワイヤレスチャイムはその名の通り配線不要で設置できるため、玄関チャイムとしてはもちろん、介護の現場などでも活用されています。
どんな種類があるのかみていきましょう。

・乾電池式
送信機に乾電池をセットして使用するタイプです。
ドアチャイム用のコンセントを確保できない場合に便利です。
種類によっては3本ほどの乾電池を必要としますが、省エネタイプなら1年ほど持つものもあります。

・コンセント式
受信機をコンセントに差して使用するタイプです。
コンセントさえ確保できれば電池交換などの手間がかからないので面倒がありません。
「いつの間にか電池が切れていて鳴らなかった」などというトラブルも防げます。
ただし、複数の受信機を設置する場合はコンセントを確保できるかどうかが問題になってきます。

・自家発電式
日光を浴びて発電するソーラー式や、ボタンを押すと発電を始める自家発電式のワイヤレスチャイムもあります。
コンセントは確保できないけど電池交換も面倒という場合や、来客が多くて押される頻度が高い場所への設置に便利です。


■ワイヤレスチャイムは多機能タイプもある!

ワイヤレスチャイムには光って知らせてくれたり、振動によって知らせてくれたりするタイプもあります。
耳の不自由な高齢者や介護の現場でも使えるので人気です。
また、人の気配を察知して音が鳴る人感センサー付きのものや、送信機と受信機で音声のやり取りが可能なタイプも。
防犯対策グッズとしても活用可能です。


■インターホンの登場が進化のきっかけ?

ドアチャイムといえば「ピンポン」と鳴るだけのシンプルなものでした。
それが現在のように進化したのはインターホンの登場がきっかけだといわれています。
玄関まで行かずに室内で来客対応ができるインターホンは画期的なドアチャイムでした。
その後、モニターが付いたり、チャイム音の設定ができたり、ボイスチェンジ機能が付いたりと防犯リスク軽減に貢献しています。

 


ワイヤレスチャイムはネット通販やホームセンターでも入手可能です。
特徴はやはり配線不要な点でしょう。
玄関チャイムとしてはもちろん、リビングと子ども部屋をつないだり、防犯アイテムとして勝手口に設置したりといった使い方もできて便利ですよ。