声の種類を使い分けて表現豊かに♪

喋る時や歌う時に欠かせないのが声です。
声には大きく分けると地声と裏声の2種類に分けられますが、実際にはそれよりもたくさんの種類が存在しています。
声の種類を知ることで、歌のレパートリーが増えるかもしれませんよ。
今回の記事では、環境スペースのスタッフが声の種類について迫ります!


■声の種類とは?

声の種類は数多くあります。
普段使うものでは、①地声②裏声の2つ。
高めの声を出す時に裏声を使って出す人も多いのではないでしょうか?
また、その他には歌う時に良く使う声があります。
どのような声があるのか詳しく紹介していきましょう。

・チェストボイス
地声のことをチェストボイスと言います。
裏声が混ざらない声のことを指し、胸のあたりが鳴る感覚で声を出すのが特徴です。
地声を使うため聞き取りやすいです。

・ミックスボイス
地声と裏声が混ざったような歌声のことを、ミックスボイスと言います。
地声の力強さに裏声の響きを活かすことができるのが特徴です。
ミックスボイスを使ってJ-POPを歌う歌手も多いです。

・ヘッドボイス
裏声を出しても息が混ざらずにブレない声のことを、ヘッドボイスと言います。
歌った時に頭に声が響くような感覚があるのが特徴です。
声楽やクラシック、オペラなどで使われています。

・ウィスパーボイス
囁き声のような優しい声色のことを、ウィスパーボイスと言います。
息と声が出る量を上手に調整して歌うことで、シルキーな声を出すことができるのが特徴です。

・ハスキーボイス
ウィスパーボイスよりもハスキー気味な声のことを、ハスキーボイスと言います。
少しかすれた低い声で息を多めにして歌うことで、色気のある歌声となるのが特徴です。

・ハイトーンボイス
伸びが良い高音域のクリアな声のことを、ハイトーンボイスと言います。
声と一緒に息が抜けるような感覚があり、頭部と鼻腔を響かせて歌うことで濁りのない艶やかでクリアなハイトーンボイスとなります。

・ホイッスルボイス
ホイッスルボイスは、ホイッスルのように非常に高い音域で歌うのが特徴です。
技術力が必要となり、習得するには時間がかかります。

デスボイス
デスメタルやハードコアバンドなどで使われているのが、デスボイスです。
がなり声やダミ声を出すことで、悲しみや怒りを歌で表現できます。


このように、声には非常にたくさんの種類があります。
普段話す時や歌う時に発生方法を使い分けることで、表現が広がるのではないでしょうか?
環境スペースのスタッフも試してみようと思います!