ヒーリングミュージックの定番楽器・ライアーについて

みなさんは、ライアーという楽器を知っていますか?
ライアーは、映画・千と千尋の神隠しの主題歌で使われていた楽器で、環境スペースのスタッフはそのタイミングで知りました。
他の楽器とは違うその音色に環境スペースのスタッフは心を奪われました。
きっと、他にもそのような感情を抱いた人もいるのではないでしょうか?
今回は、そんなライアーの魅力について紹介していきます。


■ライアーってどんな楽器?

ライアーは、ギリシャ神話の竪琴が原型となってできた楽器だと言われています。
見た目や音色はハープとよく似ていることから、同じような種類の楽器だと思われることも少なくありません。
しかし、ハープとライアーでは構え方も違いますし、音色も全く違います。
ライアーの方がぬくもりを感じさせてくれるような音色で、柔らかい音が特徴的な楽器なのです。
またライアーはハープよりも小さいサイズなので、持ち運びもしやすいです。
子どもや高齢者でも気軽に楽しむことができ、初心者にも扱いやすい楽器だと言えるでしょう。
子どもから高齢者までその音色に癒されること間違いなしなので、いろいろな場面で活躍してくれる楽器でもあります。


■ライアーの音にはどんな魅力が?

ライアーの魅力は、なんといっても他の楽器にはないその柔らかい音色です。
例えば、バックミュージックでライアーを演奏していたとしても、シンガーの声や他の楽器を邪魔することがありません。
しかし、きちんと耳を傾ければ聞こえるその美しい音色は、私たちの心を癒してくれます。
自然の中にいる時にも、耳を澄ましてみると風の音や川のせせらぎ、波が砂浜に寄せ付けてくるときの音など、いろいろな音が聞こえてくるものです。
ライアーの音色もそれに近いものだと環境スペースのスタッフは思っています。
このような魅力がライアーにはあることから、ヒーリングミュージックにも使われることが多いのだと考えられます。
中にはヒーリングに特化したライアーを使って、ヒーリングタイムを提供している人もいるようです。
そのことからも、ライアーの音色にはかなり奥が深い魅力が凝縮されていると考えられるでしょう。


ライアーは、映画・千と千尋の神隠しの主題歌で使われていたことで大きな注目を集めた楽器です。
癒し効果が高いと言われている楽器なので、練習してみると奏者自身も癒されるかもしれません。
気になっている人は、ぜひライアー奏者になることを視野に入れてみても良いでしょう。
物によっては数十万円するライアーもありますが、1万円以下で購入できるものもあるようです。
どんな音なのか試したいのであればまずはリーズナブルなものから購入してみるのも1つの手でしょう。