私の笑い方、なんか変?笑い声と笑い方の癖から分かる深層心理

笑い声って、本当に人それぞれですよね。
「あーはっはっはっは」と大きな口を開けて笑う人、
「フフフ…」と息が漏れるような声で笑う人、
「ふんっ」と鼻で笑うような人、
「イッヒッヒッヒ…」と魔女みたいな笑い方をする人、
そして某タレントみたいに「ヒェーッ」っと引き笑いをする人…
人間の仕草や声の出し方には、心理的な理由があるといわれています。
今回環境スペースは、笑い方の特徴によってどんな性格が分かるのかを調べてみました。

 

 

■大きな声で思いっきり笑う人

「あーはっはっはっは!」とダイナミックに笑う人は、サービス精神旺盛です。
ちょっとクセが強いですが、あのタレントの引き笑いもこの笑いに分類されます。
目立つのも好きで、場を盛り上げるのが得意。
裏表のない正直な性格の人も多いでしょう。
仕事や恋愛では積極的ですが、ちょっと鈍感かも…
誤解を招いたり、空気が読めなかったりすることもあるので注意してくださいね。


■口を隠し、控えめに笑う人

「フフフ…」と声をひそめて笑う、口元を手で隠して笑う人は消極的な人が多いでしょう。
プライドが高いため、自分の弱みを握られまいとします。
本心を隠し、その場の雰囲気に合わせて行動するのが得意です。
二面性があるため、恋愛では相手を不安にさせるかも。
仕事では控えめで穏やかに見えますが、ちょっと根回しする癖があります。
また、笑い顔・声に自信がないという人もいるでしょう。


■鼻で「フンッ」と笑う人

人をバカにしているようにも見える笑い方ですね。
心理的にも、人の話に価値を感じていないことを表しています。
本来笑いというのは、他者の話に対するリアクションの意味もあります。
声を出さずに鼻だけで笑うのは、自然に耳に入ってきた言葉で思わず笑ってしまったという状態と同じですね。
相手の話を真剣に聞き、楽しもうとする気持ちがないから、鼻でしか笑えないのかもしれません。
他者と交流しようとしない、一匹狼的な人がこうした笑いをすることが多いでしょう。
人を不快にさせたくなければ、コミュニケーションの場ではできるだけ控えるようにするべきだと環境スペースは思います。


■「イヒヒ…」と怪しく笑う人

悪だくみをする魔女のような笑いになってしまう人は、自己肯定感が低いでしょう。
その笑い方には、愛想笑いの意味があります。
心理学的に言うと、「私は無能だから、代わりにフォローしてほしい」という他力本願の気持ちから出る行動だとか。
上司の横でこのような笑い方をしている人は、普段から媚びたりゴマをすったりしているかもしれません。
顔では笑っていても、実は逃げ出したい気持ちでいっぱい…
堂々と笑えるようになるには、自分を認めてあげる必要があります。

 

 

笑い声にも、深層心理が表れているのですね。
小さい頃からの癖はなかなか直すのが難しいので、あまり気にし過ぎないことも大切です。