高齢者や小さな子ども、ペットなどと一緒に生活をしているとちょっと目を離した隙に見失ってしまうことがあります。
わずかな時間でしかなかったはずが家の外に出てしまっていたなんてことも珍しくありません。
そんな時はドアベルを導入してみましょう。
今回はドアベルの種類と選び方について環境スペースが解説します。
■こんな時はドアベルがあると便利!
ドアベルとは、ドアに取り付けることで人の出入りを音で知らせてくれるアイテム。
出入り口に設置してあるお店も多いですね。
玄関ドアに取り付けるのが一般的ですが、リビングや個室のドアに取り付けることも可能です。
ドアが動くとベルやチャイムが鳴るので2階など、離れたところにいても家族の行動を見逃さずに済みます。
■ドアベルの種類と選び方
ドアベルにはいくつか種類があるので好みや用途に合わせて選ぶ必要があります。
・取り付け方
まずは取り付け方を決めましょう。
ドアベルには次の3種類がありますよ。
◎マグネットタイプ
スチール製のドアにピッタリなのがマグネットタイプです。
取り付けが簡単なうえにドアが傷まないので賃貸でも使いやすいですね。
木製のドアでもマグネット用の補助ステンレスプレートを別で用意すれば取り付けできます。
◎吊り下げタイプ
ドアの素材にかかわらず使えるのが吊り下げタイプです。
ドアの上部に引っかけるように取り付けます。
マグネットタイプより使い勝手がいいですが、引き戸には対応していないものもあるので注意が必要です。
◎ネジタイプ
ドアにしっかりと固定したい場合はネジタイプを選びましょう。
ただしネジ穴を開けなければならないため木製のドアに限られますし、気軽に取り替えるのも難しくなります。
・音のタイプ
ドアベルは音も様々です。
ここでは主流の2タイプをご紹介しましょう。
◎ベルタイプ
文字通り、取り付けられたベルが鳴るタイプです。
アンティークなデザインのものが多く、カランコロン・チリンチリンといった優しい音色が特徴。
◎チャイムタイプ
複数のパイプがぶつかり合うことで音が鳴るのがチャイムタイプです。
シャラシャラ・カラカラといった明るく華やかな音色が特徴。
ベルタイプに比べるとデザインのバリエーションが多く、インテリアに合わせやすいでしょう。
ドアベルがあれば人の出入りを音で知ることができます。
玄関に取り付けるのが一般的ですが、居室のドアでも十分にその役割を果たしてくれるでしょう。
好みの音色やデザインを見つけて楽しんでくださいね。