周波数と自律神経の関係とは

音にまつわる話をご紹介している環境スペースです。
皆さんは音楽を聴いてリラックスできたと言う経験はありますか?
これは自律神経が刺激されているからです。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、音楽でリラックスをするのは副交感神経が優位になっているためです。
そのため、寝る前や疲れが取れないときなど副交感神経が優位になっている時に音楽を耳にすることでリラックス効果が生まれるのです。
そこで重要なのが副交感神経が出ている場所です。
この場所が分かればより副交感神経を刺激してリラックス効果を高めることができるのです。
そんな副交感神経が出ている場所は「延髄(えんずい)」になります。
この延髄とは脳の一部を構成する部分で、この部分に刺激を与えることでリラックス効果を得ることができます。
また、この延髄の刺激には約4000Hzほどの周波数がベストだと言われています。
よく、有名な音楽家モーツァルトの音楽は脳を活性化しリラックス効果のあるものが多いとされてきましたが、彼の作る楽曲のほとんどは約3500Hz~4200Hzほどの周波数が放たれているため、この説は立証することができるのです。

音楽でリラックスしたい人はこれらの要素を踏まえて音楽を選んで見ましょう。