ワイヤレスイヤホンで音飛びがしてしまう原因と対策方法

ワイヤレスイヤホンは線がなく簡単に装着できることから、近年需要が高まりつつあります。
動かずに音楽を聞いたりする場合は、有線のイヤホンでも邪魔になりませんが、動いていると有線のイヤホンの場合はずれてしまうことも。
ワイヤレスイヤホンならそんな心配とは無縁ですが、音飛びをしてしまうことはありませんか?
今回の記事では、ワイヤレスイヤホンで音飛びがしてしまう原因と対策方法についてを環境スペースがまとめました。


Bluetoothイヤホンが音飛びする原因
Bluetoothは、近距離無線通信規格の1つで、パソコンやスマホをアクセサリー類などとワイヤレスで接続することが可能です。
Bluetoothの接続は「ペアリング」と呼ばれ、電波によって接続するため、内的または外的要因の干渉トラブルがたびたび起こります。
そのため、音飛びやノイズが発生してしまうのです。

・障害物
通信機器間に電波を遮るようなコンクリートの壁や強化ガラスなどがあると電波が不安定になり、音がとびやすくなってしまいます。

・通信距離
Bluetoothイヤホンをスマホと接続した場合、最大10mまでは通信ができますが、通信距離が遠いほど電波が不安定になって音がとびやすくなる傾向にあります。

BluetoothWi-Fiが干渉している
Bluetoothは、2.4GHz帯を使用しており、同じ帯域の電波と干渉してしまう可能性もあるため、無線マウスや無線キーボード、Wi-Fiルーターを併用している場合は、パソコンやルーターの近くにスマホを置くのを避けましょう。
また、他のBluetooth機器と干渉した場合も、通信が不安定になります。


■音飛びした場合の対処方法

Bluetooth機器の再ペアリング
接続自体が不安定な場合は、もう1度ペアリングしなおしましょう。

・他のBluetoothをオフに
イヤホン以外でもBluetooth機器を接続している場合は、電波が干渉してしまっている可能性があるため、他のBluetoothをオフにして再度ペアリングを試すとなおることがあります。

iPhoneのネットワーク設定をリセット
iPhoneのネットワーク設定やアプリの不具合でトラブルが起きている場合もあるため、ネットワーク設定をリセットしましょう。
それでも音飛びする場合は、再起動してみてください。

ノイズキャンセリング
電車内やスポーツをしている時に発生するのであれば、iPhone本体の設定のノイズキャンセリングを小さくするのも1つの手です。


上記の対処法で改善されない場合は、最新のBluetoothバージョンのイヤホンの購入することを環境スペースはおすすめしますよ。