話題のASMR!その魅力とはいったい何??

最近、ASMRという言葉を目にすることが増えたと感じる人はいませんか?
ASMRがどんなものかなんとなく知っていても詳しくは知らないという人も多いでしょう。
今回は、環境スペースがASMRについて解説していきます。


■そもそもASMRとは?

ASMRは、“Autonomous Sensory Meridian Response”の頭文字をとった言葉です。
そのままエイエスエムアールと呼ぶ場合が多いですが、人によってはアスマーとかアズマーと呼ぶこともあります。
これは、聴覚や視覚から刺激を受けることで、心地良いと感じたり、脳みそがゾワゾワするような感覚になったりする現象のことです。
YouTubeなどの動画サイトにアップされているASMR動画は、それらの間隔に刺激を与えられるような要素がふんだんに盛り込まれています。


■ASMRが流行ったのはどうして?

ASMRが流行ったのは、人間が音に対して敏感だからという理由があると考察できます。
川の水が流れるせせらぎの音、滝から水が流れ落ちる瀑布の大きな音、木が風に揺れる音、火か燃える音など私たちの周りには色々な音があります。
豊かな自然に囲まれた場所にいて耳を澄ましてみると、それらの音が聞こえてきて、どこかリラックスした気持ちになったという経験がある人も多いはずです。

その他にも、包丁を使って食材を切っている時の音、煮物を作っている時の音、肉などを焼いている時の音、オーブンや電子レンジで何かを温め終わった後の音、ラーメンなどをすすって食べている音なども、ASMRに活用されます。
これらの音は、子ども時代のどこか懐かしい記憶を思い出せてくれるため、心地良いと感じるのではないでしょうか?

癒されるとか心地良いといった感覚になるならヒーリングミュージックでも良いのではないかと思う人もいるかもしれません。
確かにヒーリングミュージックも癒されますが、AMSRとは違う要素を含んでいます。
ヒーリングミュージックは、川のせせらぎや鳥のさえずりといった環境音を取り入れたものです。
それに対してASMRは、特定の音をピンポイントにピックアップしたものになります。
咀嚼音や耳かきボイス、タイピング音といった音を捉えた動画は、ASMRの中でも人気が高まっています。


YouTubeなどの動画サイトでASMR動画を見たことがあるという人も多いでしょう。
どこか懐かしい気持ちになったり、心地いいと感じたりすることができるので、寝る前などに聞くとリラックスした状態で睡眠に入れるという人もいます。
また聞いたことがないという人は、ぜひASMR動画と検索してみてください。