げっぷを我慢したら喉が鳴ってしまう・・・原因は呑気症かも

みなさんは、「げっぷ」ってよく出ますか?
環境スペースのスタッフは食事の後にげっぷが出そうになって、それを我慢すると今度は喉が鳴ってしまうので困っています(^_^;)
まるで猫のように、喉をゴロゴロ鳴らしてしまうんです・・・。
空腹時にお腹が鳴るような音に聞こえる時もあり、同僚からは「さっきご飯たべたばかりじゃないの」と笑われることも。
違うのに~!!
今回は、げっぷと食後に喉が鳴る原因を調べてみました。
環境スペーススタッフと同じお悩みをお持ちの方は、ぜひご参考までに。


■もしかして「呑気症」?

げっぷをしやすい人、喉がゴロゴロと鳴りやすい人は「呑気症」という病気かもしれません。
これは唾液を飲み込み時に、一緒に空気を飲み込んでしまう症状です。
胃や食道、腸に大量の空気が送り込まれ、それが溜まってしまうとお腹の張りやげっぷ、喉が鳴る、おならが出る原因になります。
便秘もしていないのにお腹が張る人は、呑気症の可能性があるでしょう。


■どうして空気を飲み込んでしまうの?

呑気症の人は、大きなストレスを抱えているかもしれません。
緊張して生唾を飲み込んだ、という経験はありませんか?
人はイライラや不安などのストレスを抱えると、無意識に歯を噛みしめてしまいます。
歯を噛みしめると、唾液と一緒に大量の空気も飲み込んでしまうため呑気症につながりやすいのでしょう。
唇は閉じていても、上の歯と下の歯は少し開いている状態が正常です。
ところが極度の緊張状態になると、上と下の歯がぴったり閉じられて奥歯を噛みしめているような状態になってしまいす。


■改善方法はある?

呑気症を治すには、日常生活の改善が必要です。
適度に息抜きしたり自分の機嫌を取る方法を見つけたりして、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
例えば「緊張しているな」と思ったら、好きなアロマを嗅ぐだけで気分が落ち着きます。
嫌な仕事の後には、コンビニスイーツを買っても良いですね♪
強いストレスで胃が痛くなったりお腹の調子が悪かったりする場合は、医療機関の受診をしましょう。
また、早食いの人は空気を飲み込みやすくなっているので、ゆっくり噛んで食事をするよう心掛けてくださいね。


■喉が鳴って困る!対処法はある?

喉が鳴りやすい人は、姿勢が悪くなっているかもしれません。
あごを軽く引き、背筋を伸ばして座ると喉が鳴るのを防ぐことができます。
また、げっぷやおならを我慢すると、それが自体がストレスになるという悪循環を引き起こすでしょう。
人の迷惑にならないところでならげっぷやおならをしても大丈夫と考え、我慢しすぎないようにしてくださいね。


無意識に「ゴクン」と喉を鳴らして唾液を飲み込む癖がある人は、緊張をほぐすことを心掛けましょう。
歯を噛みしめていないか、時々自分の状態をチェックするのも大切ですね。