なにをしても治らないいびき・・・原因はストレスかも?

パートナーのいびきがうるさくて眠れない・・・そんな悩みを抱えている人もいるでしょう。
いろいろ対策をしても効果が出ない頑固ないびきの場合は、もしかしてストレスが原因かもしれません。
今回はいびきとストレスの関係について環境スペースが解説しましょう。


■いびきの原因はストレスかも?

いびきは、肥満によってどの周りに脂肪がつき気道が狭くなることで起こります。
また、就寝中に下あごを支える筋肉が緩むことで気道がふさがれて起こる場合も。
そのため、痩せていてもいびきをかくことがあります。
すぐに実践できる対策としては、横向きやうつぶせで寝ることが挙げられます。
そうすることで気道を確保し、いびきをかきにくくするんですね。
他にも寝る前にお酒を飲まない、口呼吸ではなく鼻呼吸をするといった方法に即効性があります。
しかし、なかにはどんなに対策をしても改善しないケースもあるそうです。
それは、ストレスが原因によるいびきです。
心身の不調の原因になるストレスは、いびきをも誘発することがわかってきました。
でも、なぜストレスといびきがつながるのでしょうか?


■なぜストレスでいびきをかくの?

なぜストレスがいびきの原因になるのか、理由をみていきましょう。

・就寝時の筋肉が緩みやすくなるから

人の体はストレスを感じると、とにかく体を休めようという本能が働き、就寝時の筋肉が緩みやすくなります。
もちろんのどの周りの筋肉も緩むため、気道を圧迫し、いびきをかいてしまいます。

・口呼吸になりやすくなるから

鼻呼吸に比べると口呼吸の方が多くの酸素を取り込めます。
ストレスによって自律神経の乱れが起こると、呼吸が浅くなりがちです。
すると脳へ十分な酸素が行き渡らず酸欠状態になるため、より多くの酸素を取り込もうと口呼吸になってしまいます。
口呼吸をすると舌が気道を圧迫するため、いびきをかいてしまうんですね。


■ストレス発散がいびき改善のポイントになる?

どんなに対策をしてもいびきが治らないという場合は、ストレスが原因である可能性が高いです。
そんな時は、いびき対策の一つとしてストレスを発散させる、溜め込まないようにするといったことを意識してみてください。
好きな音楽を聴く、新しい趣味を見つけるなど、身近なものから始めるといいですよ。
運動が好きな人なら、ストレッチやウォーキングで体を動かすのもいいでしょう。
いずれの方法も少しずつ無理のないペースで取り組むのがポイントです。


いびきの原因は一つではありません。
いろいろ対策をしても効果がないという場合は、ストレスが原因である場合も。
溜め込んでもいいことはないので、こまめに発散してくださいね。