「音」とは

「音」について学ぶ前に、環境スペースでは普段何気なく使っている「音」そのものについても調べてみました。
音は、振動を介して伝わるもので、色々な物を介して振動を伝えることで耳にも音として届きます。
そのため、音源となる振動を起こすものが無ければ、音は発生しません。
更に言えば、その音源からの振動を伝える空気や水、個体などが無いと音は聞こえないのです。
このことから、真空状態では音が伝えられないことが分かります。
音の振動は、物質の周りにある空気を押し出し、その空気は圧縮されて空気の濃い部分ができます。
そうするとまた隣の空気をさらに押し出していくことになり、この空気の濃い部分と薄い部分の変化が波のように伝わっていくのです。
このような空気の変化を「音波」とも言います。

そして、音にはそれを構成する3つの要素があります。
これは、「大きさ」「高さ」「音色」の3つです。
この要素については、また詳しく別記事で取り上げようと思います。

音は、普段何気なく聞いていることが多いでしょう。
しかし、一度学んでみると奥が深く、とても難しい内容が多いと感じました。
環境スペースでは、さらに音に対しての知識を深めて分かりやすく伝えられればと考えています。