ネイティブ並みの発音も夢じゃない?英語の習得と聴力の関係とは

多くの日本人が苦手とするのが英語ですよね。
街中で外国人に話しかけられて右往左往してしまった経験がある人も多いのではないでしょうか?
英語を取得する効果的な方法として語学留学があります。
現地でリアルな英語に触れることで習得できるというものです。
でもなかには留学経験がなくてもネイティブ並みの英語が話せる人もいます。
どんな理由が考えられるのか、環境スペースが解説しましょう。

 


■英語教育は早い方がいい・・・その理由は?

現在の日本では小学校3年生から英語の授業が行われます。
以前に比べ、随分と早くからスタートするようになりました。
その理由としては、なるべく早いうちから英語と触れ合うことでトータルの習得時間を長くさせること、苦手意識を持ちにくくすることが挙げられます。
しかし実はもう一つありました。
それが「正しい発音を正確に聞き取りやすくすること」です。
人の耳は年齢が上がっていくごとに認識できる周波数や音域が狭まっていきます。
日本語に比べると英語の周波数は最大で2.5倍ほども高くなるため、正確な発音を覚えるには幼いうちに正確に聞き取る必要がある、と考えられています。


■耳がいい人は英語の習得がしやすい?

「正確な発音を聞き取る」という観点から見ると、耳がいい人は英語の習得が容易な傾向にあると考えられます。
よく「耳がいい人は歌が上手い」などと言いますが、それは正確な音程を聞き取れるため、完璧な再現が可能になっているためです。
語学はその延長線上にあるといえるでしょう。
正確な発音を覚えるにはまず、正確に聞き取れなければなりません。
耳の能力が高ければ高いほど聞き取りもスムーズです。
学校の授業だけでもネイティブ並みの発音ができる、というのはこういう原理だったのですね。


■英語の発音は耳で覚えるのが効果的

英語の授業というとスペルを暗記したり、文法を覚えたりといったものがかなりのウエイトを占めます。
しかし本気で習得を目指すのであれば耳で聞いて覚えるのが効果的といえるでしょう。
幼少期のころのような聞き取り能力はなくても、繰り返し聞くことで正確な発音をとらえることが可能です。
発音さえクリアできれば話すことへの苦手意識が薄れ、積極的に会話ができるようになります。
語学は話せるようにならなければ習得したとは言い難いです。
習得するには本人の意欲によるところが大きいため、「話す」行為に自信を持てるような勉強方法を取るのが近道ですよ。

 


英語の習得を目指すなら、会話量を重視しているスクールを選んでみてください。
あきらめずにひたすら会話をすることで正確な発音が身につき、ネイティブ並みに話せるようになりますよ。